ジーニアス・パーティ

ジーニアス・パーティ

STUDIO4℃ | 2007年 | 85分 | DVD

初夏のとある高校、2年生の翔(柳楽優弥)は「授業を抜けてどこかに行こう」と、幼なじみの葉月(菊地凛子)を誘う。学校を抜け出した二人は、花火を買い込み、江ノ島に向かう。自転車で真夜中の高速を走ったり、たった1日だけのささいな冒険を楽しんでいるうちに、二人は幼いころ互いに抱いていた心情を打ち明ける。

常に挑戦的な企画に取り組み、ハイクオリティかつエッジのきいた映像作品を創り出してきたクリエイティブ集団STUDIO4℃。ミュージック・クリップやTV、CMやプロモーション映像、ゲーム内ムービーなどを多数制作。 劇場作品として「MEMORIES」(監督 大友克洋)(’95)、「SPRIGUN」(監督川崎博嗣)(’98)、「アリーテ姫」(監督片渕須直)(’01)、2003年には映画「マトリックス」のサイドストーリー「アニマトリックス」でジャパニメーションのクオリティの高さを世界に見せつけた。 2004年夏には斬新かつ意欲的な劇場作品「マインド・ゲーム」を公開し、文化庁メディア芸術祭大賞、毎日映画コンクール大藤信郎賞を受賞。 さらに2007年「鉄コン筋クリート」(監督マイケル・アリアス)はアニメ映画史上に残るスマッシュヒットを樹立。 ベルリン映画祭等、国際映画祭で絶賛され、広く世界にその名を知られることとなった。

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今や日本のクリエイションを牽引するSTUDIO4℃が、その設立ポリシーを具現化させた入魂の一作。『アニマトリックス』の渡辺信一郎、『MIND GAME マインド・ゲーム』の湯浅政明、気鋭のアニメ・クリエイター7人が集結し、それぞれの個性やセンスがぶつかりあう。彼らが「映像よ街に出よう」をテーマに挑んだ意欲的プロジェクトが、この『Genius Party』である。「制約=ゼロ」というコンセプトのもと、才能溢れる多彩な監督たちが短編アニメーションを競作。史上最年少でカンヌ映画祭主演男優賞を受賞した柳楽優弥、2007年のアカデミー賞で話題をさらった菊地凛子が、声優として初共演しているのも話題だ。

公式サイト | REM

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